動作の特性によって、肘の内側・外側どちらかに負担が集中して起こる2つのタイプがあります。
投球動作の繰り返しにより、肘の内側にある靭帯や成長軟骨にストレスが蓄積した状態です。成長期の選手に多く、放置すると靭帯損傷や骨の障害に進行することもあります。
バックハンドや手首を使う動作の繰り返しで、前腕の伸筋腱が付着する肘の外側に炎症が起こった状態です。物を持ち上げる、タオルを絞るなどの動作で痛みが出やすくなります。
肘は本来、大きな力を受け止める関節ではありません。肘まわり以外の機能低下が、負担を肘に集中させています。
投球やスイングの力は本来、下半身から体幹、肩を経て腕へ伝わります。この連動がうまくいかないと、腕や肘だけで力を生み出そうとして負担が集中します。
いわゆる「手投げ」のように、体幹の回旋を使わず腕の力に頼ったフォームは、肘にかかるストレスを大きく増やします。
投球数や練習頻度が多く、肘まわりの組織が回復する時間が十分に取れていないと、小さな負担が積み重なって炎症・損傷につながります。
肘の内側に痛みがあり、まっすぐ伸ばせない・曲げられない感覚がある場合は、靭帯損傷の可能性も考えられます。特に成長期の投球障害は、早期の評価が将来の競技継続に関わります。
「あなただけの調整コース」(50分 ¥7,700)では、鍼灸・整体・軽い運動を組み合わせ、痛みの緩和と再発予防を並行して行います。
肘まわりの炎症と筋緊張を、やさしい鍼で落ち着かせます。
肩甲骨・体幹の動きを整体で引き出し、肘に頼らないフォームへ導きます。
全身の連動(キネティックチェーン)を意識した軽い運動で、再発しにくい投球・スイング動作を身につけます。