SELF CARE GUIDE

毎日のちいさな習慣が
からだを変えていく

続けることが、いちばんのセルフケアです

SELF CARE 01

深い呼吸

BREATHING

私たちの呼吸は、自律神経と深くつながっています

息を吸うときは「交感神経」が優位になり、心拍数が上がり、からだが活動モードに入ります。
反対に、息を吐くときは「副交感神経」が優位になり、心拍数が落ち着き、からだがリラックスモードに切り替わります。

つまり、「吐く」という行為そのものが、からだの緊張をほぐすスイッチになっているのです。

ストレスや緊張が続く現代生活では、知らず知らずのうちに呼吸が浅く・短くなっています。これが自律神経の乱れにつながり、睡眠の乱れ・疲れやすさ・肩こりなどの不調を引き起こすことがあります。

だからこそ、「吐くこと」を意識するだけで、神経系からからだを整えることができます
🌬

吐くことを意識する呼吸法

3
🫁 吸う
6
秒〜
💨 吐く

まず鼻からゆっくり3秒かけて吸います。お腹がふくらむのを感じてください。
次に、口か鼻から6秒以上かけて、細く長くゆっくり吐きます。
「全部吐ききる」イメージで、おへそをへこませるように。

慣れてきたら、吐く時間を10秒・15秒と少しずつ伸ばしてみましょう。吐く時間が長くなるほど、副交感神経への働きかけが深まります。

回数は1日3〜5回から。寝る前・起き抜け・ちょっとひと息つくとき、どんなタイミングでも構いません。

⚠ 注意 動悸・めまい・息苦しさを感じた場合は、すぐに普通の呼吸に戻してください。無理に長く吐こうとせず、自分が「気持ちいい」と感じる範囲で行いましょう。

いつでも、どこでもできます。
気づいたときに、ひと呼吸。

完璧にやろうとしなくて大丈夫。続けることが、いちばんのケアです。

SELF CARE 02

股関節スクワット

HIP-HINGE SQUAT

腰痛や膝の痛みの多くは、股関節がうまく使えていないことが原因のひとつです。

股関節は、上半身と下半身をつなぐ「からだの要(かなめ)」です。本来、しゃがむ・立ち上がる・歩くといった動作は、この股関節が主役になって動くべきもの。

ところが、デスクワークや運動不足によって股関節が硬くなったり、うまく使えなくなると、その負担が膝や腰に集中してしまいます。これが慢性的な痛みにつながるのです。

だから、股関節を「ちゃんと使う」練習をすることが、腰・膝の根本的なケアになります
🦵

股関節から動かすスクワット

  • 1
    立った状態で、足を腰幅に開きます。つま先と膝は真正面に向けます。内や外に向かないよう意識してください。
  • 2
    まず膝は曲げずに、お尻だけを後ろに引きます。このとき、お尻→背骨(肩甲骨の間)→後頭部が一直線になるよう、背中をまっすぐに保ちます。前かがみになるのではなく、「股関節から折り畳む」イメージです。
  • 3
    背中の一直線を保ったまま、今度は膝を曲げて、スクワットのように腰を落とします。膝がつま先より前に出ないよう意識しましょう。
  • 4
    ゆっくりと元の姿勢に戻ります。戻るときも、お尻を前に押し出すように立ち上がると股関節が正しく使えています。
POINT
動かす順番は「お尻(股関節)が先、膝が後」
この順番を守るだけで、膝にかかる負担がぐっと減ります。

最初は浅くて構いません。「股関節を使っている感覚」をつかむことが目的です。

1日5回からでも構いません。
毎日続けることが、からだを変えます。

痛みが強いときは無理をせず、まずは呼吸のケアから始めてみてください

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